カメラとあひるの水面下バタフライ。

写真は向かないって言われてからの、日々思うこと。

梅も桜もなくて、ただ、カメラと痛みが残る。

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髪を切った。

3/19

 

1年くすぶってたモノ。

過去を振り返っても、なにか大きなマイナスなことが起きると、髪を伸ばしてから、切る癖があるらしい。

1年髪を伸ばしたと言っていたけど、正確には、1年半か。

 

普通の日常が戻ってきて、

いくつかバイトの面接を受けてる。

 

夜は明日を恐れて眠れなく。

痛みが取れない夜を泳ぐ。

 

大好きな焼き菓子屋さんのアップルパイを食べた。

買ったのはホワイトデーだった。

消費期限は16日だったのに、今、食べた。

確かこれは去年お祝いした時に渡したアップルパイ。

きっかけがタルトタタンだったから、信用できるなって思ったんだった。

林檎は芸術的な意味合いでも、最も重要な意味合いを持つ。

誕生日ケーキは生ものだから買えないなーどうしようと思って、これにしたんだった。

今年はどんなお祝いをしてもらったんだろうなー。

幸せに生きてるならそれでいい。

 

 

今年も梅は見ることなく、

桜も咲いてはいるのだろうけど見ることもなく。

今日もベッド日和。

 

部屋片付けたいなぁ、いや、片付けないといけないんですけど、足場がないから、、、。

 

薬もこの間変わってから、まだ経過を見ないとなんとも言えないから、と、通院でもない。

 

去年の今頃は、歳を重ねられるなんて思ってもみなかった。

電車に乗れず、不安が付き纏い、人が苦手なのに拍車がかかり、もう幾度となく体験した胃潰瘍になり、トドメが極度の人間不信になり、それでも具合が治らないからと受診したら、10年間動きをみせなかった腫瘍がいつの間にかパンパンになってた。

 

それでも1年走ってきたのだ。

ありがたいことに。

 

1年経って残ったものを見つめてたら、

やっぱり、カメラと言葉と、自分だけ。

 

哀しいかな。

でも、それもまた人生。

次の満月にキミを骸にして永遠にしてしまいたい。

なんて厨二なタイトル。

 

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お誕生日です。

あと3時間は。

 

おめでとうソーラーリターン。

でも、昨夜の遅くに太陽は牡羊座に登り始めていたから、今年は20日でも羊さんがいるってことなんかな?

 

 

個展が終わって、

なにか変わるかと思ったら、なにも変わらなくて。

 

バイトの面接も落ちた。

しかも年令を理由にされたので、落ち込み具合がハンパない。

 

次の締め切りが見えているのだから、頑張らなくてはいかんのですが、

なににしようか?って悩んでたら、最終日に来てくれた、大好きな夫婦の写真がなにか導いてくれてる。

 

今後の治療費の借金が理由だけど

製作するには今の予算では無理なのと、早くに借金を返さないととんでもないことになる。

信用問題に傷が付かないことを祈るしかない。

 

なんのために写真をやるのか。

なにを撮りたいのか。

 

ずっと個展前から答えは出てこなかったし、個展をやっても出るはずがない。

あんな付け焼き刃。

 

 

3日でカメラのコンディションを掴んで、

3月中に次のアワードの下地を作って、

10日には箱詰めして提出。

 

公開審査に通ることを目標に。

 

個展のことはゆっくりきちんと書きたいから。

また今度。

 

 

15と31の言葉の降りそそぐ夜。

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個展開催中ですが、個展とは関係ないけれども、書いておきたいことがある。

ずっと遠出する時以外はやめていた、お酒を飲みつつ、居酒屋の隅っこでこれを書いている。


とある作家さんが15周年を迎えられました。

朝丘戻。さんだ。


僕の中で、唯一読める作家のお二人のうちの、おひとり。

もう1人は、村山由佳さんだ。


朝丘戻。さんのジャンルは所謂、ボーイズラブ(BL)。

男性同士の色恋沙汰である。


これを書くと、え、あなたオタクなの?と感じられるかもしれない。毛嫌いされるかもしれない。

でも、そんなことどうでもよくて、真実はそうではないのである。

オタクっぽいところもあるけれども。


朝丘さんの作品との出逢いは。

15年前となる。


愛媛の田舎町の小さな本屋の小説コーナーに平積みにされていた、コバルト文庫版の『春恋。』

可愛らしいイラストの表紙。

隣には赤川次郎の新刊。

当時15歳だった自分は、純文学と疑わなかった。

小説を読む癖はなく、村山由佳さんか、銀色夏生さんの詩集ばかり読むコだった。

小説には多ジャンルあるとは思わなかった。


小説を買う時の儀式がある。

あらすじを読み、最初の一文を読む。

そこで大体の感覚が分かる。

読み進められるか、否か。


それを続けていくことで後に、読み切れる作家は2人に絞られてしまったのですが。。。


つまり、その儀式をして手にすっぽり収まった本を大事に、ママチャリに乗って夜の10時に買って帰った。


読み進めていくにつれて、

胸が苦しかった。

美大生の家庭教師と、受験生の男の子の話。

詩のような、真綿のように優しいのに槍のように鋭い言葉に心が強く惹かれていった。

ごく当たり前の私小説を読んでるような感覚だった。


当時、僕は、漫画や同人誌を作る友人グループの中にいた。

ゲームはやるけど、FFだけ。

周りは恋愛シミュレーションをやってたのに、自分の恋するキャラではなくて、キャラ同士の恋愛を妄想して楽しそうだった。


漫画は読むけど、なかよしとかが好きだった。

セーラームーン全盛期に、セイントテールがすきだった。


同人誌ってなに?日曜日みんながサークル参加してるからって理由だけでおでかけライブに行って話だけしてた。

絵を描くことができない、妄想が出来ない自分は、付いていくだけついて行き、人とはぐれないようにしてただけだった。

自転車に乗って遠出が出来るのが楽しかった。


そうこうしてたら、出逢ってしまった。

朝丘戻。さん。

雷で打たれるというよりかは、

静かに水が湧き出るようなマグマのような衝撃。


彼女を純文学の小説家だと思い、中学の校舎で何十回目の読み直しで読みふけっていたら、

友人に『え?BL好きなん?』と言われた。

あれは?これは?って勧められたけど、どれもダメだった。

とりあえず身体結んどけ!的なものが多く、嫌だった。

心も通じてないのに、身体を重ねるなんて嫌だった。


春恋。の、アキと美里も付き合う前に身体を重ねるが、美里側の視点でじっくりと叶わぬ恋を記して覚悟の上での情事ゆえに綺麗だったのだ。

はきだめのようなセックスではなく。

この2人は聖人君子かと思ったくらいだった。


そこからこちらも大学受験になり、みんなバラバラになった。

知り合いがなかなかできなかった自分は、ホームページを作って更新するのが日課だった。


京都に進学した友人からメールがきて、

ホームページ見たよ、とバレていた。

そこに記された作品を見たらしく、

自分のお気に入りのゲームのキャラクター同士の二次創作を頼まれた。

ゲームで遊んだことなかったし、キャラのこともわかってなかった。

最低限の情報だけもらって、普段ホームページで書いていた詩のような話を紡いだ。


友人からは、

『めっちゃ甘々で、どこかひなたにいるような暖かさなのに、2人がどこまでも苦しい恋をしてるようで頼んでよかった。ありがとう。』

と言われた。

その知人とはもう10年も連絡を取ってないし、連絡先も知らない。


きっとそういう苦しい恋の話は、自分の元来の潔癖もあるが、朝丘さんから学んだものだと思う。


大学生の後、言葉を紡ぐことはしなくなった。

代わりに写真を撮るようになった。


奇しくも、朝丘さんも写真を大切にしている方である。

ホームページにはどうしたらこんな写真撮れるの?というビビットなのに静かな写真が載っている。

当時、ホームページに公開されていた、雪のお話が好きだった。

医者と学生かなにかのお話で、雪の中のお話。

真っ暗なのに真っ白な情景が浮かぶ話。


それから15年。

村山由佳さんと同列にずっと新刊を追い続けている作家さん。村山さんは、ダブルファンタジーと、青のフェルマータが好きだ。


春恋。の2人が好きすぎたが、春への2人も好きだ。

そして、いつの間にか、熱田神宮へいく機会にも恵まれて、あーここがあの2人が参った場所か。とも。

ほかの作品も大好きである。

でも、やはり、春恋。は特別。


今年、というか、今、僕は、記念の写真展をしている。

どこか憂いを秘め、闇を写すと言われている。


でも、根底にある想いは変わらない。



小説を受け入れられる作家さんが2人しかいない時点で、狭い世界の人間かもしれないが、

自分の価値観、世界を構築するには十分すぎるほどだ。


愛の形は1つではない。

マイノリティを抱える自分だからこそ、出会えてよかったと心底思っている。

作家さんへのお祝いの気持ちを書きたかったのに、個人的な感情を書き連ねるだけになってしまった。


記念すべき個展の最終日。

銀色夏生さんの詩を読み上げる。

その中で、朝丘さんのことも語ろうと思う。


そして、この個展が終わったら、

写真と言葉を深く掘り下げるつもりでいる。

それが次のステージだと思っている。


今回の15周年の本に載ってる、彼女がBLを書くに至った理由のとおり、僕はあなたが誰かの小説でセックスだけではないBLの世界に美しさを見出したように、

僕は、あなたの小説で、その美しさを感じて、またペンを滑らせると決めました。


そんな記念すべき時に、あなたが15周年迎え、記念本を出されたことに、最大限の敬意を払って。


人生の半分以上を、彼女の紡ぐ言葉とともに過ごして行くことを楽しみに。



PS 写真の言葉は、僕がかつての一回りも違うパートナーに送った言葉と似ていたのでした。心がとても震えた。



http://tatu.hatenadiary.com/entry/2017/03/05/212350







第2夜が襲ってくる前に。

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《最近のがーが。さんの体調》

・ごはんは1日1 食

・1人前が厳しいことも多々

・足のむくみが取れない

・常にあたまがいたい

・痛み止めが効かない

・同じ悪夢を見続けている

ピロウズを一切受け付けない(重症)

=======

大体、こんな感じ。

そして、写真による初個展の作品総入れ替えまであと2日となった。

第1夜に来てくださった皆様に、本当に感謝申し上げます。

あなたの貴重な時間を僕の写真のために裂いてくださって感謝以外の何物でもありません。

ここでちょっとだけ第1夜のことを記しておきます。

ネタバレ含むのかな・・・いや、どうだろう。

書く前にまず被写体となってくださった、友人・知人・見知らぬ人・そこに存在するすべての物質に謝意と愛を捧げます。

 

今回、製作するにあたって。

製作なんてたいそうなものではないです。

ギャラリーの人読んでるかもしれないので、本当に本当に書いたら殺されるんじゃないかっていう程度のこともありましたが・・・(個展に対する製作の姿勢とかですね)

今回在廊してるとき(平日だけで本当に申し訳ありません)にいただいたお声で一番多かったのが・・・

 

「全部、フィルムなんですよね!」

 

でした。

…一体、僕はどこまでフィルム好きだと思われてるんでしょう(笑)好きだよ(笑)

正解は、全22点中6点のみフィルムです。27%。

入って来た人がずらっと見た後に、フィルム、という結論を出すのに驚きました。

個人的には撮ってるからという意識を除いても、デジタルらしさが溢れているので、いやーこりゃ参ったと思いました。

使用しているカメラを申し上げると、、、

 

CONTAX T2

ZENZA BRONICA S2

Nikon P5100

FUJIFILM X-E1

FUJIFILM X-T1

 

の上記5台です。

コンパクトフィルムカメラから、中判カメラ。

コンパクトデジタルカメラから、ミラーレスデジタルカメラ

 

よくぞ、こんなばらばらな機材でも写真のトーンが変わらなかったなと思いました。 

 

去年個展をやると決めた時は、RolleiSL66で撮った写真と、去年ずっと心にあった方の写真だけで構成しようとしたやっつけになりそうでした。

が、途中で、スコーーーーーンと抜けちゃったんですよね。

その前にも大好きだった愛知県のお店で初個展をしたくて悩んでた時期もありました。

それから月日が流れ、

2016年、写真の中身を言葉にしてくださる方に出会って、そんな写真じゃないけど、って最初は思っていたんですが、短時間でも向き合ってみる機会があって。

その時間から、やっと今回の個展につながっていったのでした。

それが、2016年の12月。

その間に、Zineを製作したり、売ってみたり、いろいろありました。

その中に肝になる共通点を見つけて。

個人的な信条。

「写真は加工しない。カメラの見たままの世界を大切にする。」

フォトショップを使った写真が嫌いなわけではないのであしからず。

そのカメラに備わってる機能で撮れたものが1番だと思っているだけです。

フィルム写真もプリントマンの方にまかせているので、色味の指定は行いません。

(フィルムもデジタルネガ化する際の余計なマゼンタは引いてもらいますが・・・)

そんな不器用なカメラバカな人生を送って来た10年の写真を、個人的な想いと一緒に自己満足なものにしようとしたら、、、神様は意地悪なんですよね。

搬入4日前くらいに撮った写真が妙にしっくりしてしまって・・・

それを入れることにしたんです。

10年前の写真はたった2枚。それからは割と最近のものばかり、というか、撮り下ろしになりました。

正確にはセレクトの段階で、古いネガを見なかった。

それでも、搬入時に並べた時、大丈夫違和感はないと言ってもらえてホッとした。

悩んでいた写真をそこから間引いてもらい、第1夜が完成しました。

 

本当は印画紙にきちんと焼きたかった。

本当は木パネでしっかりとしたものを作りたかった。

 

でも、上記の理由で治療費や入院費などがかさみ、製作に予算がさけなくなり、自分にできる精一杯の展示方法を探したのでした。

よくいくお店の紙コーナーでうんうん唸りながら。

これかなーとなんとなく一発印刷。

もっときちんとした状態が良かったな・・・と思いますが、

結果的にこれでよかったんじゃないかな?1つ1つの写真の持つ強さが強烈だからこれで印画紙でこられてたら圧倒されすぎる、と評価をいただき、それもそうかと咀嚼できるようになったのが昨日でした。

床の間にも、ちょっとした展示があります。元ロリータだからできた方法。

カメラを変えても、加工しなくても、ちゃんと脈々と10年を蓄積して今回の第1夜を迎えました。

 

またいつかきちんと思ったり願った形を突き詰めて表現できたらいいな。

もしかしたら、死んだ後、かもしれないけれど。

それでも今回の今の展示は今だけしかないからね。

 

まとまりのないものになりましたが、

自分は結局自分らしく展示を選んだし、方法もセレクトした。

なにひとつ変わらない。

バカの一つ覚えみたいに。

 

本当はさらに3000文字書いて、消した部分があります。

それは最終日にお披露目しようかな。

 

第1夜は、

第2夜よりも賑やかできっと1番、一般向けな展示だと思います。

第2夜は、ちょっと、しんどいかもなぁ。

まだ納得いってなくて、唸っていますが。

明日搬入だというのに(笑)

ゴールはなんとなく見えているので大丈夫かな、と思っていますが。。。 

 

それと、ここを見てくださっている方に。

第2夜の19、20日はイベントデーなので、僕も終日在廊予定となっています。

そこで、一部のカメラと過去の作品をお譲りに出そうと思っています。

皆様のお目当のものじゃないかもしれませんが、よろしければ展示と一緒にお家に連れて帰っていただけたら幸いです。

事前になんのカメラでますか?などの質問はお受けいたしかねます。

…正直、迷っている子もいるので。

 

個展に関してはこちらの記事をご参考ください。

tatu.hatenadiary.com

 

また、京都でずっと写真をやられている方の感想ブログもご紹介いたします。

すこしだけネタバレ含むですが、彼女の言葉はしっくりときました。

展示している本人ですら咀嚼していなかった部分でもあります。

よろしければ、彼女の日々の写真と一緒に読んでいただけたら幸いです。

motokicksさん、ありがとうございます。

motokicks.exblog.jp

敗れても、また育む。

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CP+も終盤。

もう生きてない命だったはず。

でも、年を越して、もう少しで歳を越す。

 

個展も迫り、

もう時間もお金ないというのに、

自分の展示を見たいと新幹線に飛び乗った。

 

CP+ 2017 サテライト会場

PHOTO! FUN! ZINE!への出展(ブースno.2-22)したため、主治医と相談して一泊の旅を決めた。

ホテル泊はNG

かならず新幹線を使うこと

発作が起きたら、指定の救急病院へ行くこと。

その3つの条件で、飛び乗った。

 

友人宅にお世話になることを決めて、

各企業ブースを回りながら、

自分の会場に向かった。

 

結果は、悲惨なものとなるだろう。

でも、出したことに意味があり、これを糧に、次に行けると思う。

個展前のブラッシュアップになれば、それでよかったのだ。

 

1日目は素通りする人も多く。

理由を考えていた。

表紙にインパクトがないのだ。

多種多様な表紙があるなか、写真を使わないZINEの人は、僕を含めて2人だった。

そういうカテゴリーのものは、やはり人は手をつけない。

でも、それが絶対なのか、とも悩んだ。

 

2日目。

入り口から大混雑である。さすが、土曜日。

手に取る人も多く、ありがたかった。

在廊するつもりはなく、遠くから人の流れを見ていたかった。

今の人はどういう基準で本を手に取り、写真を眺めていくのか。

それが純粋に知りたかった。

 

大体の感触は掴めたし、無名な場所での闘い方も学んだ。

こればかりは現場を見なければわからなかったはず。


学ぶ機会がまだまだたくさんある。

幸せなことだと思う。


それから、次世代フィルムのテストユーザのトライアル件も手にした。

きっと難しいけれど、まずはやってみないとわからない。

綺麗な写真を撮る社長から直々にお話をいただけたのだ、胸を張って、自分のコマを作ればいい。

まずはやらないことには始まらない。

個展の間に、シルバーセッションの審査もある。

まだ、まだだ。

まだ生きないと。



CP+ PHOTO!FUN!ZINE!は

明日2/26まで。

神奈川・横浜

BankART studio NYKでやってます。

ブースno.2-22

no self controlをどうぞよろしくお願いいたします。





 

ピアノの旋律に視えた世界。

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今年の初日の出。

らしくない、けど、自分らしさも残ってる。

 

今朝はいつも以上に苦しくなって目が覚めた。

今日は遅めの出勤日だから、とゴロゴロしてた。

気になってシフトを見たら勘違いしていた。

早番で、しかも早番組は本日の業務上、通常より1時間前倒し。

顔も洗わず、着るものだけ着て。

飛び出した。

 

世界は薄暗い。

耳にはYURI ON ICE。

もうそろそろ飽きるかな?と思ってた。

でも、今朝、人も疎らで、薄暗い世界に、一音鳴っただけでときめいた。

電車もいつもよりも人が少ない。

朝を生きるというのはこういうことなのだと思った。

 

まだ個展のイメージが湧かない。

なんとなく、なんとなくなんだけど。

手繰り寄せてる光を追っかけてたら、バカみたいなことが浮かんだ。

 

本日、1_wallの締め切り。

締切日に思いついたことがあった。

でも、作品締め切りは20時トーキョー。

きっと来年にとっとけ!ってことか。

生きられたら、だけど。

最近は、生きられたらやれればその時でいいや、って思えるようになった。

 

自然に手繰り寄せられてることもある。

逃げずに脳みそだけは着氷点を探してる。

身体は正直だ。動けないが。

体力さえ戻れば事は動く。

 

プロユースの目標も決めた。

いつかは叶う。

あのカメラを手にするなら、ユース契約をしないといざという時に困る。きっと。

 

カメラのために身も心も捧げる人生を歩む。

それがぼんやりとココロを灯す。

 

 

 

 

 

 

ユーリ!!on ICEが齎したもの。

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 今日はとても寒い。

先日のまだ暖かかった日の街角のおかあさん。

 

最近、ずっと同じ曲を聴いている。

今季オンエア中のアニメ『ユーリ!!on ICE』の劇中スケート曲の、『YURI ON ICE』

 

2、3日前に、通っていたzine製作教室の終了前になっても何も着手しておらず。

コンセプトも保留とされたまま、なんとなく日だけが過ぎていっていて、このまま教室落第して終わるのかと思っていた。

休みの日も引きこもって写真に向かおうとするも、やる気は起きず、だらだら。

で、だらだらしてた時に、気になったのが、TLに上がる、『YOI』の文字。

やおいか、、、、と思っていたが、どうやら、アニメと判明。スケートアニメだった。

一挙放送があると知り、物は試しと見てみた。

なかなか成績が出ず引退も視野に入れていた主人公が、現役スケーターである憧れの人にコーチングしてもらえるようになり、世界をもう一度目指すという簡潔に書くとどこにでもある話。

ただちょいちょい挟まれる人間くさいところ。

作家や、創作活動をしたことがある人なら一度は経験する孤独。闘い。評価。表現。

そういう部分が見え隠れする。

もっとも心を掴まれたのは、楽曲と、とある場面。

 

本番直前に異常なほど緊張してしまった主人公を落ち着かせようと、コーチがどうしたらいいのかと思案した挙句に出した答えが、本人の心を壊してしまおうと判断。

『負けたら僕はコーチをやめる』

 

主人公が大粒の涙を流しながら、訴えるのだ。

 

『どうして今そんな試すようなことを言うの!』と。

案の定壊れる寸前までいってた。

コーチはなんとかなだめようと、それにこういう時にどうしていいか分からないと正直に言うのだ。

 

『誰よりも僕が勝つって思ってて欲しい。なんにも言わなくていいから。』

 

そのシーンを見た瞬間に、心よりも身体が震えたのを未だにはっきりと覚えてる。

そのあとフリーの演技に向かう主人公の曲が耳に残る。今までの話にもその楽曲が流れてたはずなの強烈なまでに身体中を駆け巡る。

その時までは、一過性だと思っていた、その心の震えも。

 

翌日仕事をしてる時に、脳内にピアノの音が掠める瞬間が訪れる。

どの曲だろうと手繰り寄せたら、『YURI ON ICE』だった。

その日の帰り道に、動画サイトを探し、少しでもその曲の流れるものを求めてた。

確実に自分の感覚が狂っていく、中毒のように。

 

そして、朝昼晩、仕事の休憩中も聴いてた。

zine〆切まで残り1日となった時、意を決して、パソコンに向かったら、スルスルと進む。

今回のzineのコンセプトは、自分の写真の闇?だった。

でもそれだけでは作れない。

じゃあどうしたい?と自分にこの曲を添えて問いただした時に、

瞬きしてる間に過ぎていく目の前の景色を、自分で無意識下で撮った、撮れてしまっていた写真を再編したいとおもったのだ。

それすらもスルスルと出てきた。

 

恐ろしいことに、この曲を聴きいているうちはいろんなことが頭を過ぎていく。

いい意味で。

見ず知らずの誰かにこれを見られたらこう思われるかな?とか考えずに、素直に写真を配置していく。

 

そして、ギリギリ入稿し、第1版がでた。

時間に追われてたというのもある。

それは自分の責任だ。

 

でも、もう一度良くして出したいという思いが素直に出てきた。

最後の授業で提出したとき、1番の落ちこぼれで、テーマもやり直し、認められないと差し戻され、そのあともなんやかんや濁して授業を受けてきて、最後の日も、仕事で遅刻して行った。

授業終了まで15分のところで滑り込み、提出。

 

放たれた言葉に心が震える。

 

『すごいな』

『普段、写真見てもなんにも思わないのに、あなたのは心がボコボコってする。そう、あなたが前にテーマで言ってた水のよう。』

 

と。

普段は、凄いですね、とか褒めて貰えないし、自分の魅力もわかっておらず、たくさんヒントをくれつつ、自己評価が低いと叱咤激励してくれてた。

そして、ダメだしされたテーマも覚えていて、最後に使ってくる。ズルい。

 

教室を受けての感想を伝える時間で。

すんなりと、言葉がスルスルと出てきた。

 

『受講最初の時に、撮るテーマを失ってから6年。

宙ぶらりんで迷子、纏められる自信がないけれど、10年間の膨大なデータをどうにかしたい、と伝えていたと思います。

もの凄く私的なものになると思ってました。出来上がりは。

また、初回のときの挨拶で、

持参した写真がお行儀のいい写真ばかりと指摘され、もっと違う写真を持ってきてと、次の授業で好きな色だけ集めて持参しました。

その写真に写り込んでいるものを教えてもらって、まだきちんと理解出来ていないけれど、少しずつ自分を知るキッカケになりました。

無自覚で、自制の利いていないものばかりですが、制作にあたって、キーになった写真以外は撮り下ろしです。

眺めるうちにもっとこうしたいという欲が出て、やっと光が射してきたのを感じました。

もっとブラッシュアップしていこうと思います。

こうなりたい、やりたいというのが少しだけ見えました。

受講してよかったです。』

 

これが伝えた全文です。

 

いやー覚えてるもんだ。

教室のオーナーでもある方が最後の挨拶に、と来られてました。

『振り幅がすごい。もっとギュッとしてみたらもっとよくなる。また見てみたい。』

南船場のフォトウォークのことや、最初の授業のことを覚えていてくださっててよかった。

 

なによりも、先生が。

 

『あともう一歩。もう少しでこっちの世界に来れるよ』

 

と言ってた言葉が気にかかってる。

 

ぼこぼこぼこっとした、zine

 

2月に一般の方へのお披露目があり、

3月の個展で販売予定とさせていただきます。

 

個展はちょっとだけ面白いものになりそうな予感がぽこんとあります。

形にできるかは自分次第。

 

 

アニメの主人公が、

ジャンプ飛べるかな?って不安な中、飛ぶ前に、

『ばかっ!』って踏み切る瞬間のように。

世界中の誰よりもあなたを魅了すると伝えた熱い想いのように。

 

自分の中に灯る、小さな想いを抱えて。

来年1年であと一歩を追いかけていこうと思う。

 

 

自己肯定ができなかった。

今も出来ない。

失敗したらどうしようとか。

あと、自己評価が低かった。

それに、世界はひとりだと思っていたし、これからもそうだろうとおもう。

でも、それもまたゆっくりゆっくり気づいていけたらいい。

たくさんサポートをもらっても怖かった。

返せないと思い込んでた。

ありがたいと思ってても、真の感謝ではなかったのかもしれないし、間違ってないのかもしれないしわからない。

でも、もう少しいろんなことで自信を持ってもいいのかなぁ。

主人公のように。

 

 

なんか随分と長く書いてしまった。

最後の方はシュッとしてしまった。また加筆修正します。

 

Yuri on ICE

Yuri on ICE

  • 梅林太郎
  • アニメ
  • ¥250