今、大阪に向けた新幹線が台風を物ともせず、突き進む。
2016年1月ぶりに、実家に帰省した。
1月も雨が降った。
すごくデジャヴが起きそうになった。
当時は、夜中、電話に付き合っていた人がいた。
もう話すこともなくなった。
個人的な事情は置いておいて。
今回の帰省時のカメラを書き出してみる。
lomography LC-A+
Rollei PREGO
たぶん、この5台のはず。
で、使ったカメラは、
Fujifilm X-E1 / 56mm F1.2 APD
lomography LC-A+
CONTAX T2
この3台である。
しかも、どれも最終日まで使わなかった。
つまり、広島に来てからだ。
実家に帰省中にやらなくてはいけないことは、
9月25日作品提出締め切り、
9月29日作品概要締め切り、
10月31日作品締め切り、
フィルムスワップ用のネガ作成。
の、4つがあった。
一切、やってない。
どういうことなのか。
自分は馬鹿なのか?
実家帰省中、
なにをやってたかと言えば、
ただ寝ていた。
6年前に患った病の入り口の時と同じく。
屍のように寝続けた。
帰省直前の病院で言われた。
『楽しいことばかりなら、ランナーズハイになるから眠くないはずなの。
つまらない、苦しい、哀しいが続くと、最初は辛くて眠れなくなるけど、そこが悪化し続けると今度は眠り病になる。
しっかり楽しいこと見つけてね』
と。
残念ながら、寝続けた。
つまらなかったわけではない。
怒られたわけでもない。
怯え続けてはいたけれど、
老犬の彼とずっとリビングで寝続けた。
彼も老い先短いのに、きちんとしたカメラで撮ってあげられなかった。こんなに持って帰ったにもかかわらず。
では、使われたカメラは何故選ばれたのか。
フジに関しては、祖母を軽くこっそり撮るため。
なので屋外では使っていない。
残りの2台に関して。
ストラップや、ケースのお陰で、首から提げられる仕様にしてた。
RICOHと、プレゴは、ストラップがない。
こんな雨の日は首から提げられた方が優位に立つ。
最初は画角がどうこうな結果になるかと思っていたのに、
どうやら、自分は、『携帯性』が重要らしい。
プレゴに至ってはハンドストラップの純正が付いてるのに、使わなかった。
ハンドストラップでは自分はダメであると分かった。
また1つ、自分の基準が分かった気がした。
今度、Acruさんから、麻ヒモのネックストラップが新作として出ている。
各社も出してるが、なによりもカラバリの名前が可愛い。
夜の色とか、草の色とか、。
店頭で発売前の時期にネックストラップは今後出さないのかって質問に、発売予定です、と見せてくれた時に名前を教わったのだ。
麻はチクチクするが、冬ならいいだろう。
今度、教室の前に覗こうとおもう。
「ポネ」ショルダーストラップ | ショルダーストラップ | Acru
※ポネはショルダーストラップなので、上記に記載してるネックストラップではないのでご注意を。
ポネと同じ麻ヒモってことでリンクです。

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